インドEV市場トレンド（販売推移、月間注目ニュース） 2025年3月
近年、インドでは政府のEV政策の後押しもあり、EV市場が成長を遂げています。スタートアップだけでなく、大手企業も参入する注目市場です。
このレポートでは、成長著しいインドのEV市場の状況を月間で更新しています。
FY24の販売台数
- E-2 Wheelers: 944,126台
- E-3 Wheelers: 632,485台
- E-4 Wheelers: 90,432台
- E-Buses: 3,693台
トップEVブランド（2025年3月）
- 2輪: Bajaj（34,863台）、TVS（30,454台）、OLA（23,430台）、Ather（15,446台）、Hero（7,977台）
- 3輪: MAHINDRA LAST MILE（6,650台）、Bajaj Auto（5,293台）、YC Electric Vehicle（3,451台）、Saera Electric（2,231台）、Dilli Electric Auto（1,734台）
- 4輪: TATA（4,678台）、MG Motor（3,859台）、Mahindra（1,615台）、Hyundai（838台）、BYD（390台）
- バス: Switch Mobility（113台）、Olectra（76台）、Aero（28台）、PMI（25台）、TATA（24台）
最近のニュース（2025年3月）
- デリーEV政策2.0: デリー州政府は、2025年4月中に新しいEV政策を発表予定。2027年までに95%のEV適応率を目指し、インフラ開発に焦点を当てる。
- 25年度のEV登録台数: 25年度に約200万台のEVが登録され、24年度の168万台から16%増加。
- BYDの製造施設: BYDはハイデラバード近郊に製造拠点を建設予定。
- Exponent Energyの急速充電: バンガロールのExponent Energyは、今年後半に世界初の1.5MW超急速充電システムを立ち上げる予定。
- ラジャスタンのEV補助金ポータル: ラジャスタン州は、EV所有者向けの補助金ポータルを来月から開始予定。
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